1990年の東西ドイツ統一から13年。1999年の通貨統合を経て欧州連合の一員として発展を続けるドイツ。 その歴史と現状、そして将来の展望を現地で感じ取る旅。
以下の四都市を訪れます。
時差: 8時間。夏時間の間(3月下旬から10月下旬)は7時間。
GNP(国民総生産)は、アメリカ、日本に次ぐ世界第三位。 人口、8200万人。面積は35.7万平方キロ。37.7万平方キロの日本とほぼ同じ。
ICEの一等車には個室もあり、のんびり静かな旅を楽しめる。季節にもよるのだろうが今回鉄道を利用した際には、混雑は一切無く予約無しでも個室を占有できた。
事前にドイツ鉄道(旧ドイツ国鉄)のホームページで経路を検索し所要時間、乗り換え等の情報を 印刷して持っていった。検索ページは複雑だが、慣れると詳細な情報を得ることができる。
参考: ドイツ鉄道 (DB) (英語はInt. Guestをクリック)
地方の古城巡りも良いが大都市にも歴史的な建造物が多く、楽しめる。
今年の夏は熱波に襲われたらしいが、訪れた時には涼しくなっており、特にベルリン付近は非常に涼しかった。日本の晩秋に近く、朝晩は冷える。 また、緯度が高いため、昼が長く夜が短い。
参考: ベルリンの天気
ベルリンの日の出・日の入り時間 (Sunrise and sunset in Berlin Germany)
写真はミノルタ DimageXt にて撮影し、横長の写真はキヤノンの パノラマ写真作成ソフトPhoto Stitchを利用して合成しました。 (そのため一部歪んでいたり色がおかしかったりします)
11:35(日本時間) 成田発 全日空 NH209 16:35 フランクフルト着 17:54 フランクフルト発 ICE601-Mannheim-RB28673 (22EUR) 18:44 ハイデルベルグ着
今回は使わなかったが、ハイデルベルク駅にはたくさんコインロッカーがありました。 比較的大きなものです。(人の背丈とくらべてみてください)
ハイデルベルグ泊
宿泊: ALT HEIDELBERG (アルト・ハイデルベルク) Rohrbacherstrasse 29 69115 HEIDELBERG Tel: 6221 9150
(こじんまりとしたホテル。清潔で最近改装したのか設備に古びたところがない。 旧市街入り口までのんびり歩いて15分ぐらい)
ハイデルベルク大学 学生牢 ハイデルベルク城 (Schloss Heidelberg)
ハイデルベルグ泊
11:14 ハイデルベルク発 IC2297 (70.8EUR) 14:18 ミュンヘン着
ニンフェンブルク城 (Schloß Nymphenburg) (美人画ギャラリー)
カール門(Karlstor)
新市庁舎
ミュンヘン泊
宿泊: GERMANIA (ゲルマニア) Schwanthalerstrasse 28 80336 Munich Tel: 89 590460
(駅から近く、リーズナブルな価格のホテル。 フロントの人は親切だが若く、学生のアルバイトのような感じ。 朝食のレストランの人はきちんと応対してくれるが、 向こうのほうに気に入らない客がいてどうのこうのと客の前で同僚と私語。)
ドイツ博物館の展示品。左手は古典「人月の神話」(コンピュータ関係の仕事で プロジェクトがうまく進まず困ってる人の必読書)でお馴染み、IBMシステム/360。 右手は映画「プライベートライアン」にも登場したケッテンクラートという乗り物。
ミュンヘン泊
午前: ミュンヘンからニュルンベルクへ列車で移動。 10:49 ミュンヘン発 ICE1518 12:28 ニュルンベルク着 ICE1518
ニュルンベルク駅のコインロッカー。
ニュルンベルク 市内観光
午後: ニュルンベルク観光の後、列車でベルリンに移動。 15:38 ニュルンベルク発 ICE90-ICE596 (142.2EUR) 20:17 ベルリン着 ICE90-ICE596
地下鉄でホテルまで移動
ベルリン泊
宿泊: WESTIN GRAND BERLIN (ウェスティン・グランド) Friedrichstrasse 158-164 10117 Berlin Tel: 30 20270 (市内中心部の歴史あるホテル。従業員は丁寧で礼儀正しい応対をしてくれる)
ペルガモン博物館 展示品を見ることはできますが、建物の工事中で足場だらけでした。 入り口で渡してくれる音声ガイドには日本語のものがあります。
テレビ塔 チェックポイント・チャーリー (ベルリンの壁の検問所) いけてるネットカフェ、サーフポイントチャーリー (SurfpointCharlie) ユダヤ博物館
食事・ソニーセンター内、Lindenbraeu (リンデンブロイ)
ベルリン泊
左、ペルガモン博物館にある古代バビロニアのイシュタール門。紀元前580年。 右、リベスキンド(Daniel Libeskind)によるユダヤ博物館。1999年。 リベスキンドはニューヨーク・ワールドトレードセンター跡地ビルの設計も手がけることになった。
ブランデンブルク門
ソニーセンター・ポツダム広場周辺
食事: Mommseneck (モムゼンエック) ベルリン泊
国会議事堂 (連邦議会議事堂・旧帝国議会議事堂) 前日の午後訪れたところ、物凄い長蛇の列だったため、この日の朝再度訪れ、 行列無しで入ることができた。午前八時からオープンしている。
それにしても六本木ヒルズの「ミュージアムコーン」と、 この議事堂のドームが酷似しているような気がするのは気のせいだろうか?
カイザー・ヴィルヘルム教会
ツォー駅近くのNORDSEEで昼食。白身魚のフライが妙に脂っこい。 その後、タクシーでテーゲル空港へ。
14:00 テーゲル空港着 16:15 ベルリン発 ルフトハンザ LH1071 17:15 フランクフルト着 20:40 フランクフルト発 全日空 NH210
14:45(日本時間) 成田着
今回の旅行では以下のガイドブックを活用しました。
参考書的に利用する本。実用的な情報が良くまとめられている。 意外にかさばるのと地図が比較的小さいので街中では持って歩かずに、 ホテルの部屋などで事前の予習に使って、 必要な情報だけメモって持ち歩くのが良いのではないか。
ドイツの歴史について冒頭、22ページにわたって記述がある。 「神聖ローマ帝国」や「宗教改革」など、時代区分ごとに見開き二ページを 割り当てて解説している。多すぎず、少なすぎず適度な分量で歴史を学べる。
また、それぞれの街でどのように観光地を見て周ると良いか地図に順路を示して提案している。 そのルートに沿って訪れるスポットごとに詳しく解説があり、 ガイドさんに案内してもらっているような気分になる。
宿泊や食事については一切記述がない代わりに、大き目の建物(教会、博物館など)では 建物の平面図 を示し、見所を詳しく解説してる。これは巻頭の歴史解説と共に、他のガイドブックにはない、この本の特徴である。
参考書的に使うより、最初から読んでいってドイツ全体の観光スポットを 概観するのに便利なガイドブック。 古城街道、ロマンチック街道など、街道別にまとめられており、それに加えて、 各地方の大都市についても解説されている。 薄手だが観光スポット、宿泊、食事、ショッピングと広く浅く取り上げられており 各地の雰囲気を知るのに最適。
また、 大都市の地図 が薄手(32ページ)の「別冊」として取り外せるようになっており、携帯に便利。 別冊に掲載されているのは、フランクフルト、ミュンヘン、ベルリン、ハンブルクの 各都市で、それぞれの都市について、都市全体の 市内地図と中心部の拡大図 が見開きで 2ページずつ、さらに市内の主要な鉄道路線図と交通機関の概要、空港と中央駅の 見取り図が掲載されている。
英語のガイドブックの定番。ベジタリアン向けの情報など、細かいところまで 詳細に解説されている。ホテルは非常に安いものから高級ホテルまで幅広く 網羅している。日本のどのガイドブックよりも収録都市が多い。そのぶん、 本の厚さも日本のものより分厚く、重い。マイナーな都市を周りたいとき、 安価な宿泊地を探している時に便利。(米国アマゾンのサイトで立ち読みする)
WOWOWの番組をDVD化。古城街道に沿ってそれぞれの町のお城を紹介しています。番組を見ましたが、美しい映像で現地の静かな雰囲気が良く表現されています。 しかし、実際の現地の雰囲気はこれよりさらに良い感じでした。見所も丁寧に紹介しているので予習に適しているのではないでしょうか。